「こども防災協会」では、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として、2022年度と2023年度に体験型海洋型キャンプ等を実施いたしました。
■ 体験型海洋教育キャンプの実施 (海と日本2022)
1.体験型海洋教育キャンプの開催
(1)時期:2022年5月~2023年3月(宿泊型5回)
(2)場所:
a.対象エリア:10都道府県(宮城県、福島県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、広島県、宮崎県、鹿児島県、熊本県)
b.会場所在:6都道府県(福島県、千葉県、大阪府、広島県、鹿児島県、熊本県)
(3)参加者:473名(小学生、被災経験世帯、ボランティア、他専門家、スタッフ、バス運転手)
(4)内容:海の楽しさとリスクの両面を体験型遊びで学ぶキャンプの実施
2.体験型海洋教育の教材開発
(1)時期:2022年6月~2023年3月
(2)内容:自然の威力や魅力を実感し、「海の原理原則」をこどもたちが理解しやすいよう工夫をした教材(3点)の開発
a.教材1.サバイバルカヌー
b.教材2.うみのヴィランズ(あくやく)
c.教材3.うみのぼうさいクイズ(サバイバルチャレンジ用)
■ 体験型海洋教育キャンプの実施 (海と日本2023)
1.体験型海の安全教育キャンプ
(1)時期:2023年5月〜2024年3月(宿泊型6回)
(2)場所:6府県(千葉県、福島県、大阪府、広島県、新潟県、宮崎県)
(3)参加者:402名(小学生中心)
(4)内容:海の楽しさと危険性の両面を体験型遊びで学ぶキャンプの実施
2.体験型海の安全教育の教材開発
(1)時期:2023年6月〜2024年3月
(2)場所:広島、大阪、福岡、宮﨑、兵庫、埼玉、千葉、福島、京都、新潟、岡山、郡山
(3)参加者:総参加者 851名(UU:593)
640名(UU:447) / 内被災経験世帯 46名(UI36))、ボランティア 165名(UU:111) 、スタッフ 38名、専門家 8名(UU:6) など
(4)内容:a.自然の威力を実感したり、海の物理原則を理解するために工夫された新たな教材の開発(2点)及び昨年開発した2点の改良
b.教材4点の効果を試す体験教室等の開催(13回)